看護師による個別不妊相談

体外受精にチャレンジしたいけど…。

妊娠を望んで一生懸命頑張って来たもののなかなか結果が出ない…。
そんな時「そろそろ体外受精…」という判断を迫られます。
でもこの時点で「漠然とした高い壁」を感じられると思います。

「とうとう体外まで来てしまったか…」
「タイミング・人工授精で何とかならないだろうか?」
「自然に反することをやるのはどうなんだろう…」
「料金も高いな…」
「できればまだやりたくない…」

このように考え問題を先送りしてばかりいては、適切な時期に適切な医療を受けるチャンスを逃してしまうことに繋がりかねません。

タイミング・人工授精で何とかならないだろうか?

タイミング・人工授精は「精子を受精の場である卵管膨大部に送り届ける」ための治療法です。
そこから先、すなわち

排卵した卵子を卵管が取り込んで(ピックアップ)
出来上がった受精卵を子宮に向けて運ぶ(輸送)

作業は、自らの卵管に行ってもらわなければなりません。

自らの卵管の「ピックアップする」「受精卵を輸送する」という機能が低下していたなら(卵管機能不全)、タイミングや人工授精でいくら精子を送り込んでいてもなかなか妊娠は成立しない、ということになります。

一方で体外受精は「卵管をバイパスさせる」治療法です。
機能不全を起こしている卵管をバイパスさせるために培養液を経由させるのが目的です。
つまり、「タイミング・人工授精」と「体外受精」は治療する目的・部位が全く異なっているのです。

Answer

人工授精=精子の子宮頸管のバイパス(頸管因子の治療法)

体外受精=卵子/受精卵の卵管のバイパス(卵管因子の治療法)

ですから、そもそも全く違う病態の治療法なのです。
ご自身の不妊因子を正確に把握し、「どこをアシストすべきなのか?」を明確にする必要があると考えます。
「卵管機能不全(pick up障害、輸送障害)」に人工授精では的外れなのですから。

なるべく自然に近い方が…

お気持ちはわかりますが、そういうわけで「タイミング・人工授精」と「体外受精」は治療している目的(不妊原因)が全く違うのです。
「卵管の機能が低下している」方が一生懸命「タイミング・人工授精」で精子を送り込んでいても、なかなか受精卵は子宮にはやってきてくれないのですから。

視力が低下している人は眼鏡をかけます。
歯を失った方は義歯を使います。
卵管の機能が低下している方はどうすべきでしょうか?

「視力0.1だけど、眼鏡をかけるのは自然に反するので、裸眼で自動車運転できるようになりたい!」
「卵管の機能が低下しているけど、体外受精は自然に反するので、人工授精で頑張る!」

折角の医療技術の進歩です。遠慮なく恩恵を受けませんか?

Answer

視力低下=眼鏡、聴力低下=補聴器、腎機能低下=透析、そして卵管機能低下=体外受精です。
人類は、身の不便さ/不都合を克服すべく医科学を発展させてきました。
生殖医療もそうした医科学の発展の一部に過ぎません。
伊達眼鏡は不要でしょうが、真に視力に問題があるなら、眼鏡をかけることをためらうでしょうか?
真に卵管機能に問題があるなら、遠慮なく恩恵を受けませんか?

費用について ~ 当院からのご提案

究極の成功報酬制体外受精プログラム 基本料金10万円 Minimal体外受精

本スケジュール参加条件

  1. 当院指定の低刺激法で排卵誘発をします(レトロゾール-hMG)
  2. 体外受精で受精させます(顕微授精を用いません)
  3. 新鮮周期で胚移植します(胚凍結を用いません
  4. 本法の適応がある、と院長が認めた時(=基本的に「卵管因子」か「原因不明不妊」)

胚凍結を用いない理由

新鮮周期でトップグレードの胚を移植するので、2番手以降の余剰胚を次回用いるより、次回周期で再度採卵しトップグレード胚を用いる方が成績が良くなる。

料金表

東京都の助成金対象のご夫婦なら、
20万円まで助成されますので、
総額 15万円 程度が実質無料になります!
(※成功報酬別)

助成対象なら実質0円!

基本料金 採卵・胚移植 10万8千円

薬剤・検査費等 レトロゾール・hMG注射・エストラーナ・黄体ホルモン注射・ウトロゲスタン 4~5万円

東京都の助成金対象のご夫婦なら、
20万円まで助成されますので、
総額 15万円 程度が実質無料になります!
(※成功報酬別)

料金表

助成金制度について詳しくはこちら

詳細・治療ご希望の場合

当院主催の治療説明会:★体外受精コーディネート★にご参加いただき、その後のご案内とさせていただいております。
治療説明会のご予約は、当院診療時間内にお電話で承っております。
日程は「不妊治療勉強会のお知らせ」にてご確認ください。

当院での「ステップアップ」

当院では、「卵管因子(子宮内膜症・クラミジア感染既往など)」および「原因不明不妊」に際して、以下のような治療ステップをご提案いたしております。

  1. 一般不妊治療(過排卵誘発
  2. 「低刺激-体外受精」(minimal-体外受精
  3. 「高刺激-体外受精」

一般不妊治療に際し、排卵誘発にクロミフェン(クロミッド)を使用した場合のみ「人工授精」、その他の排卵誘発剤を使用した場合は「タイミング療法」を用います。「タイミング療法から人工授精へ」のステップアップはお勧めしていません。

真の「ステップアップ」は
「人工授精」ではなく即「体外受精」

不妊治療の現場では「ステップアップ」という方法が用いられることがあります。
最初にタイミング療法を行ってみて結果が出なければ次に人工授精を数回行ってみる、それでも妊娠に至らなければ体外受精、と言った感じで徐々に医学的介入のレベルを上げていく方法です。
当院ではこの「ステップアップ」という方法は原則用いていません。
人工授精は「精子を受精の場である卵管膨大部に送る」ことを、体外受精は「卵管をバイパスする」ことを目的とした治療ですから、全く別の病態の治療法なわけです。

事実、イギリスの国立医療技術評価機構(NICE)のガイドラインには以下のように記されています。

  1. 「原因不明不妊」「精子数が少ない場合」「軽度の子宮内膜症」では人工授精は行われるべきではない。なぜなら人工授精で妊娠率が上昇することは証明されていないからだ。
  2. これらの状態では、性交渉による妊娠が2年以上成立しないなら、体外受精が行われるべきである。

このように「ステップアップとしての人工授精」は現在では否定されています。
タイミングで妊娠に至らない「原因不明不妊」 「軽度の子宮内膜症」の真のステップアップは「即・体外受精」なのです。

この点は過去に「院長ブログ」で解説しておりますので、ご参照下さい。

胚培養士さん超熱血募集中!

本理念にご賛同いただける
胚培養士さんを募集しています

このように「真のステップアップは即・体外受精」なのですが、患者様の視点から見ると「体外に踏み切る一歩」はあらゆる意味で非常に高い壁が存在しています。

この患者様の感じる「壁」を何とか乗り越えやすくできないか?と考えた当院なりの答えがこの「minimal-体外受精」です。
すなわち、

  • 基本料金を究極的に安価に(ただし成功報酬で頂戴する)
  • 一般不妊治療の延長と感じていただける気軽さで
  • 我々の有する医療技術を医学的に真に必要としている患者様へご提供する

というコンセプト(easy to approach)のご提案を積極的に行っていきたいと考えています。

このため、当院では本理念にご賛同いただける胚培養士さんを積極募集しています。詳細は「スタッフ募集のページ」をご参照下さい。

診療時間

日・祝
10:00~14:00 ★(注)
16:00~20:00
  • ◎ … 10:00~13:00、14:00~17:00
  • ▲ … 16:00~18:30
  • ★ … 完全予約制
    (注:休日急病診療の受け入れが可能な場合がございます。詳細はこちらをご覧ください。

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