当院は開院したての小さなクリニックですが、幸い臨床経験豊富なスタッフに恵まれました。
培養部主任の平岡は1998年にこの世界に飛び込んできたベテランです。
世界初の顕微授精の報告が1992年、日本初の報告が1994年ですから、その経験の豊富さがご理解いただけると思います。
当院でも採用した「ピエゾを用いた顕微授精」を手掛け、また、精巣内精子の取り扱い経験も豊富です。
平岡主任の指導下、当院胚培養士は「自らの担当した胚は、その全ての過程を自らの目で確認する」という方針で胚培養に臨んでいます。
そうすることにより、自らの担当した胚に対し、患者様ご夫婦と等々の愛情を注ぐと同時に胚培養士としての重責を自覚し、さらに成長できると考えているからです。
また、当院では看護師=医療のプロとして、『看護師外来』の実施を大きな特徴としています。不妊治療の過程や妊娠成立後のご夫婦の心理状況に寄り添ったアシストなど、当院での診療上、各種シーンにおいてカウンセリングや診療のコーディネートを担当させていただきます。
患者様ご夫婦と直接お話しをし、ともに笑い、時には一緒に涙を流して歩んでいく「顔の見えるメディカルスタッフ」を目指しておりますので、よろしくお願い申し上げます。
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培養部主任ご挨拶
皆様、こんにちは。胚培養士の平岡です。
私は大学で発生学を学び、卒業後は複数の生殖補助医療実施医療機関に胚培養士として勤務し、体外受精技術の一連を担当して参りました。
顕微授精の実施において、多くの施設で行われている従来法に比べ、より卵子へのダメージが少ないとされるピエゾ法を習得しております。
当院でも、顕微授精の実施に当たり、ピエゾ法を導入致します。
皆様の妊娠成立に向けてお役にたてるよう頑張っていきたいと思っています。
体外受精・顕微授精に関する内容はもちろん、不妊治療全般についてもご質問等がございましたらお気軽にお声掛け下さい。
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10:00~14:00 | ○ | ○ | ○ | ★ | ○ | ◎ | ★ |
16:00~20:00 | ○ | ▲ | ○ | ★ | ○ | ◎ | ★ |
- ◎ … 10:00~13:00、14:00~17:00
- ▲ … 16:00~18:30
- ★ … 休診(予約診療のみ)